チャイルドシートは安全性を重視!takata04-i fixを選びました
チャイルドシートがないと、出産後、自家用車で退院することもできない! というわけで、出産準備用品の中で、一番早く検討を始めました。
チャイルドシートアセスメントを参考に
ネットで調べたり、実際に店舗に見に行くといろいろなものがあり、 機能性も各メーカー違い、何を重視していいのかわからず、 結構途方にくれてしまいました。 「横に寝させられる」方がいいのか、 「回転できる」方がいいのか・・・。
売り場に各メーカーの担当者もおられたのですが、 それぞれのメリット重視の説明なので、 客観的な評価・評判がわかりづらく・・・。
そこで、「お役所」に判断を委ねることにしました。
国土交通省と自動車事故対策機構が、 市販のチャイルドシートについて前面衝突試験と使用性評価試験を行い、 その結果を安全性能の評価として公表しています。
チャイルドシートアセスメントの内容も含めた結果を確認するには、 最新版のPDF(平成25年度チャイルドシートアセスメント)が便利ですが、 過去の試験結果も含めて比較検討するには、 自動車事故対策機構のサイト(チャイルドシートアセスメント 検索)が便利です。
乳児用・幼児用で「優」の評価がされた製品を選ぶ
その中で、乳児用(後ろ向きに設置)でも幼児用(前向きに設置)でも、 安全性が「優」と判断された以下から選ぶことにしました。
【ISO-FIX固定タイプ】
【ベルト固定タイプ】
まずは「ISO-FIX固定」か「ベルト固定」かの二択ですが、 「正しく設置・固定できる」ということに重点を置いて、 「ISO-FIX固定」を選ぶことにしました。
あとは、「グレコ・G-FIX」か「takata04-i fix」かの選択になります。 平成25年度のアセスメントが発表されるまでは、 「ISO-FIX」で乳児用・幼児用も「優」と判断されていたのは、 「takata04-i fix」のみだったので、 ほぼ「takata04-i fix」で決めていました。 25年度アセスメントの発表後、「グレコ・G-FIX」と悩みましたが、 実物を見た時に「takata04-i fix」の方が頑丈なつくりに感じられたので、 「takata04-i fix」に決めました。
「ベルト固定」でも、乳児用・幼児用のどちらでも「優」と判断されている チャイルドシートを製造・販売しているということで、 「タカタ」というメーカーで選んだということもあります。
takata04-i fixのデメリット
「takata04-i fix」は、他製品に比べて、 「高い」「大きい」といったところがデメリットになるかと思います。
値段が高いのは、ネックではありましたが、 たまたま近くの量販店で、展示品特価で10%以上安くなっていたので、 少しお安くゲットすることができました。 中古だとお安く手に入りますが、 事故にあっていたり、損傷していることもあるので、 安全性に問題が発生する可能性を考え検討しませんでした。
「大きい」ということが一番のネックだったかもしれません。 後ろ向きに設置する乳児用が、前後の幅が大きく場所をとります。 検討当時乗っていた日産のマーチに設置しようと思うと、 助手席を一番前まで出してなんとか設置できるサイズです。 マーチの助手席は一番前まで出すと、相当窮屈です。 ギリギリ設置できる、といった感じです。
その後いろいろあり、日産デイズルークスに買い替えました(汗) 助手席の後ろの座席に設置することにしました。
助手席側の後部ドアが、 スイッチで自動開閉できる電動スライドドアになっているので、 子どもを乗せ降ろしするときに便利です。 後部座席を一番前まで出すと、チャイルドシートの位置が ちょうどスライドドアで開いたところに来るので、 乗せ降ろししやすいです。 後部座席を一番前まで出しても、助手席にはゆとりがあるので、 そこまでの窮屈感は感じません。
「takata04-i fix」は適合車種であっても、 ある程度、車を選ぶチャイルドシートといえるかもしれません。
実際に使ってみて・・・
出産後、何度か子どもをチャイルドシートに乗せて外出していますが、 おむつが汚れている時、ものすごく空腹な時以外は、 ぐっすり眠ってくれています。 お気に召していただけてなによりです(笑)
座る部分の角度が急かと思ったのですが全く気にならないです。
マグネット付きタング&自立バックル便利です!
回転しないですが、特に不便を感じていません。
あと、ISOFIXでの設置、かなり簡単です! 1~2分で設置できました。