東芝REGZAのタイムシフトマシン録画ができなくなったので修理しました
REGZA55V型Z8を購入してから3年ほどが経った頃から、
このようなエラー表示が毎日出るようになりました。
タイムシフトマシン録画のお知らせ
以下の理由により正常に録画されていない場合があります。
・受信障害(アンテナの方向ずれや、雨雪の影響など)
・チャンネルや番組のみ契約
・miniB-CASカードの未挿入
具体的には
「タイムシフト録画の開始時間になってもTVを映すまで録画が始まっていない」
という不具合が毎朝続くようになりました。
朝の数分の録画ミスくらい大したことないと思って数ヶ月過ごしていたのですが、
エラーの頻度が増えたり
違うエラーメッセージ(「miniーBCASカードが刺さっていません」)が出るようになりました。
なんとなく悪化しているような気がして、「東芝お客様サポート」に相談することにしました。
そこで受けた対処策は以下の内容でした。
■タイムシフト機器のリセット
・タイムシフト録画設定初期化
・USBケーブルを一旦取り外し、再度接続
■本体の電源リセット
・電源ボタンを長押しして、再起動させる
・電源ケーブルを一旦抜いて、再度入れる。
しかし、上記対処をしてもやっぱり毎朝タイムシフト録画が最初の数分間できていないので、
修理をお願いすることにしました。
修理屋さん曰く、
主な原因は「miniB-CASカードの挿入部(ソケット)の接触不良」だろうとのことでした。
確かにテレビに振動を与えるとB-CASカードを触っていないのに、
高確率で「miniB-CASカードが挿入されていません」というエラーが出ました。
そしてそのエラーはすぐに消えるのも接触不良の特徴の1つということでした。
ちなみにminiB-CASカードが不良の場合は、
刺し直してもなにをしてもエラーが消えないのが特徴ですとのことでした。
修理はまずmini-BCASカード挿入部の部品交換となりました。
あと、考えられる要因としては「基盤の故障」もあり得るので、
基盤の交換も行いました。
部品用意の都合上基盤交換は
miniB-CASカードの交換から1週間程あとになったのですが、
その間エラーが1回も出なかったので
我が家のエラー原因はやはり「miniBCASカードの挿入部」だったのだと思います。
修理費用は、量販店の長期保証期間内だったので無償でしたが、
miniB-CASカード挿入部の交換は「メーカー負担(東芝)の修理」、
基盤交換は「量販店保証サービス内での修理」となりました。
miniB-CASカードの挿入部の接触不良はよくあることのようで、
メーカー保証期間が終わっていても長期保証に入っていなくても、
無償で修理になる可能性が高いようです。
お心あたりの方は、「東芝お客様サポート」にご相談ください。
(備忘録)
修理の際、miniB-CASカード挿入部&基盤を交換しても不具合が改善しなかったら、
HDD故障の可能性が高いので書い直してください、とのことでした。
東芝純正のでも良いし、他IOデータなどの他社製でも構わない、
純正はテレビの後ろにくっつけられるが、他社メーカーはTV台などの上に置くことになる、
とのことでした。