長崎へ旅行に行きました:【2日目】龍馬巡り、伊王島
2日目は、今回の旅のメイン「坂本龍馬」関連の場所を巡りつつ、 メジャーな観光スポット巡り。
長崎駅前でレンタカーを予約していたので、 散策も兼ねて、路面電車ではなく歩いて駅前まで移動。
長崎らしい橋の名前。
出島和蘭商館跡
通り過ぎるだけになってしまったのですが、 時間があれば入りたかったのが、出島和蘭商館跡。
上のイラストで、出島のカーブの内側が、 今の出島跡だと、こんな感じでした。
出島跡の中には、 様々な洋風の建物が再建されていました。
坂本龍馬関連
坂本龍馬関連の史跡の多くが、 市街地中心部から離れているので、 今回はレンタカーで行くことにしました。
瓊浦高等学校の駐車場が観光客用に開放されていたので、 そこに駐車させて頂いて、散策開始。
まずは、近くの若宮稲荷神社に、 龍馬像があったので、寄り道。
さらに進んで行くと、 龍馬のブーツ像が。 亀山社中創設30周年記念行事の一環として造られ、 ブーツの中に足を入れて舵を握ることができるようになっている、 とのこと。
・・・こんな足が大きかったのかと勘違いして、びっくりしました(笑)。
もう少し歩くと、亀山社中記念館に到着。
中に入ると、海援隊の面々の名前が。 「龍馬伝」で聞いたことのある人がいっぱい! (そりゃそうだ・笑)
窓からは、長崎市中心部が一望できます。 当時は、高い建物もなかったので、 ここから長崎の港が見えたとのことでした。
思う存分、亀山社中記念館を満喫したところで、 坂本龍馬の像と司馬遼太郎の「竜馬がゆく」記念碑がある、 風頭公園へ。
ちょうど、ツツジが満開で、綺麗でした。
途中に、龍馬など幕末の志士達の写真を撮った 「上野彦馬」の墓もあったので、お参り。
若宮稲荷神社よりは大きな龍馬像がドドーンと!
長崎市内観光名所ぶらり
めがね橋
修学旅行で来た時にも訪れためがね橋。 懐かしい~!
シーボルト記念館
そして、少し離れたところにあるシーボルト記念館にも来てみました。
ほとんど人がいなかったので、ゆっくり見て回れました。 時代背景の説明も詳しかったので、長崎出島の歴史なども知ることができました。 記念に「紫陽花」の絵を買って帰りました。 はがきサイズ、A4サイズとあったので、A4サイズをチョイス。 でも、大きめのサイズ(A4)を買う人がほとんどいないらしく、 「コレですよね?これでいいんですよね?・・・えっと、どこだっけ?」みたいな感じでした(笑)
日本二十六聖人殉教地
日本史の教科書にも載っているらしい日本二十六聖人。 日本史苦手&ほとんどやってない私は全然知りませんでした。
日本二十六聖人(にほんにじゅうろくせいじん)は、1597年2月5日(慶長元年12月19日)、 豊臣秀吉の命令によって長崎で処刑された26人のカトリック信者。 日本でキリスト教の信仰を理由に最高権力者の指令による処刑が行われたのは これが初めてであった。 この出来事を「二十六聖人の殉教」という。 26人は後にカトリック教会によって聖人の列に加えられたため、 彼らは「日本二十六聖人」と呼ばれることになった。 (日本二十六聖人 - Wikipediaより)
このあと、市内で簡単にお昼を食べて、 午後の観光スタート!
伊王島へ行きました
予定では、午後からはグラバー邸と大浦天主堂あたりを見に行く予定でした。 が、レンタカーを借りていたのが仇に。 どこも駐車場が満車で、とても近づけそうにありませんでした。
ドライブもしたかったこともあり、郊外の方へひたすら車を走らせていきました。 途中で「伊王島大橋」という行き先案内が見えたので、 今回「伊王島」へ行って見ることにしました。
伊王島大橋
2011年3月に開通した伊王島大橋のおかげで、 長崎市内から車で気軽に行くことができるようになったようです。 伊王島大橋からの眺めは抜群です!
伊王島灯台
伊王島大橋を越えて、島の中を延々とドライブしていくと、 だんだん山の方へ。どこまで行くんだろう?一周するかなあ?と思っていると、 島の端までたどり着きました。 島の端には灯台があり、観光客用の駐車場もあったので、 伊王島灯台に行って見ることにしました。
灯台と広大な海。 海好きには結構たまらない光景でテンションアップ!
灯台横の展望台からの眺め。 長崎市内を望むと、三菱造船所が見えます。
海も透明度が高くて綺麗! 長崎の海がこんなに綺麗だとは思いませんでした。
伊王島灯台記念館の中では、 長崎県の二神島灯台で使用されていた1918年フランス製のレンズを 実際に動かしてもらうことができました。 中の照明の明るさよりも、相当明るくなるように造られていました。
馬込天主堂
車で前を通った時から、気になっていた天主堂。 灯台からの帰り道に寄り道しました。 天主堂の中は撮影禁止だったので、外からの写真だけです。
ステンドグラスにちょうど太陽が差し込んできた時間でした。
天主堂の中から見ると、少し薄暗く、その中で光を受けたステンドグラスはとても綺麗でした。
帰りの伊王島大橋
伊王島から長崎市内へ戻るため、 再び伊王島大橋をわたって帰ります。
少し日が傾き初めて、海の色が夕暮れの色になってきていました。
大浦天主堂とグラバー邸には行けなかったけれども、 伊王島に行けて良かったなあ、と思います。 予想外のところを旅するのは、本当に楽しい!!
稲佐山展望台
1日目の夜に行った稲佐山展望台。 夜だったので、夜景は綺麗に見えたのですが、 今回は、長崎の街全体を見渡したかったので、 日が暮れる前に展望台へ。 ちなみに、今回はロープウェイは使わずに、車で展望台まで。 途中の案内では、展望台はタクシーのみ、と書かれていたのですが、 6時くらいまでは、一般車も大丈夫そうでした。 (実際、帰る時には、一般車が追い返されていました)
すり鉢状、と言われる長崎市内が一望できます。
造船所も見えました。
夕暮れも近くなってきたので、ホテルに戻りました。
夕暮れ時の海、本当に好きだなあ、と思う夕暮れでした。
京華園
2日目の晩御飯、何にしようか考えたのですが、 結局、1日目と同じく中華コースにすることにしました。
2日目は、中華街の入口すぐのところにある、「京華園」にしました。
左上:春雨スープ、左下:杏仁豆腐、右:ブロッコリーと鶏肉とイカのオイスター炒め 何を食べても美味しくて大満足!!
2日目も盛りだくさんの内容で、予想外の展開もあったけれど、 なんとか無事終了~!